自主保育で子育てを経験した代表の上林弥生の呼びかけから、ゴンゴンがうまれました。
ゴンゴンは、森のようちえん、大地保育(※)の考えを取り入れた幼児教室です。
2007年 週2日の保育・親子わらべうたの会がはじまる。
2008年 週2~4日の保育・親子わらべうたの会(ずっくぼんじょ)
2010年 週5日の保育がスタート
森のようちえん全国ネットワークに所属。
現在 約20名のこどもたちが、通っています。
※大地保育:太陽、水、どろんこ、土、草や木、小動物などの自然環境を最重要視、大地を土台に展開される自由保育方式の保育の総称です。
静岡県富士宮の野中保育園 塩川豊子氏が提唱。
自分の子育て時代(1980年~)は、ビデオやゲームが家庭に浸透し、地域で外遊びをする子供たちの姿が、少なくなっていった時代でした。
15年前、幼い子どもたちへのメディアの悪影響について訴えるために、講演活動を続けておられる国立病院機構仙台医療センターの田澤雄作小児科医の講演会を聞いて、メディアのこと、子育てのことを若いママ達に伝えることをライフワークにしようと決心しました。
我が子だけを守ろうとしても、幸せになれないと気付き、”自分にできることは何かを考え”、自主保育で出会った子育て仲間に声をかけて、2007年に「親子わらべうたの会」を始め、同時に「かいじゅうたちのいる庭ゴンゴン」の会員も募りました。
以来、親子わらべうたの会に集まってきた親子と遊びながら、テレビやビデオに頼らない子育て生活を提案してまいりました。
外遊び、わらべうた、絵本の体験を重ねることで、子供たちは感性豊かにのびのびと好奇心旺盛で主体的な子供に育つことを伝えたいと思っています。
代表 上林 弥生
センダック作の「かいじゅうたちのいるところ」という絵本を読まれた方には、おや?っと思われたことでしょう。そう、あのかいじゅうたちをイメージしました。
この絵本の中で、主人公のマックスは、心の冒険の旅に出ます。かいじゅうたちのいる島へ渡って、そこでかいじゅうたちを従えて、やがて心を満足させて帰っていきます。
”かいじゅうたちのいる庭ゴンゴン”の、主人公はだれ?
もちろん、主人公はこの庭に遊びに来ている一人一人のこどもたちです。
最初は、ほんのちょっとした冒険から、やがて自分で考え、自分で決めて行動できる自由な一人の人間として、独り立ちの日を迎えられるようにと、そんな願いを込めて、"かいじゅうたちのいる庭ゴンゴン"と、名前を付けました。
大地保育
外遊びを大切にし、自然の摂理を感じ取り、大地保育を目指します。
少人数保育
一人一人の個性を大切にします。
一人一人が主人公です。
名のないあそび
五感を研ぎ澄まし、感性を豊かにし、想像力と創造力を育てる自発的な遊びを大切にします。
豊富な図書
おはなし・わらべうたあそび
スープの日
たき火で野外料理をします。
季節によっては、種をまき、野菜も作ります。
みんなで作って食べる喜びを味わいます。
家庭と連携
子どもの教育には、家庭との連携が大切です。茶話会などで情報交換をします。